テレビが壊れた?そんなときにチェックすべき項目まとめました!
液晶テレビを使っていているとたまに放送が映らなくなったということありますよね。
映っても映像や音が乱れることも。
今回はそんな症状の原因と解決方法をご紹介いたします。
案外簡単に解決できるものから修理が必要なパターンまで幅広く紹介するので、テレビが壊れた!と思ったときは一度こちらを読んで試してみてください!
1.テレビの故障かもと疑うべき症状
テレビの故障にはさまざまなパターンが存在します。
これを一つずつご紹介します。
画面や音声が頻繁に乱れる
画面が乱れたり、雑音が多くはいってしまうということはよくある故障の症状の一つです。
液晶パネルやスピーカーに原因があることが多いですが、アンテナやアンテナ線に原因があることもあります。
雑音に関してはスピーカーの近くに物があることで干渉していることが原因の場合もあります。
一度スピーカー周りの環境を確認してみましょう。
電源が入りづらい
電源ボタンを押した際に電源が入らない症状はリモコンが原因の場合と本体が原因の2つに分かれます。
まずはリモコンの電池を確認して、交換してみましょう。
それでも全く症状が改善しないのならば、本体の回路に問題がある場合が考えられます。
焦げたようなにおいがする
テレビから焦げたにおいがすると感じられた場合は、すぐコンセントを抜いて使用を中止してください。
そのまま放置しておくと火事に発展する場合があります。
テレビの裏のコンセント周りは掃除がしにくい場所でもあるので、トラッキング現象が起きやすい場所になっています。
画面が暗かったり、変色している
特に長く使用しているとありがちですが、画面が購入時より明らかに暗くなったり、液晶が変色していることがあります。
こちらは故障ではありせんが、テレビの寿命がちかいと捉えましょう。
エラーコードが出ている
エラーコードが画面に表示されている場合は対処が自力でできる場合もあります。
この場合本体ではなく、手違いで放送が映らない場合も多いです。
以下に主なエラーコードをまとめました。
エラーコード | 内容 |
---|---|
E100 | B-CASカードが挿入されていない |
E101 | B-CASカードがうまく読み取れていない |
E102 | B-CASカードと認識されていない |
E103 | 契約していないチャンネル(有料放送)を選択している |
E200 | 放送されていないチャンネルを選択している |
E201 | 地デジの電波が弱く受信できない |
E202 | テレビに電波が届いていない |
E203 | チャンネルが放送休止している |
E204 | 存在しないチャンネルを選択している |
E205 | 有料放送(ケーブルテレビなど)が契約期限切れになっている |
E209 | アンテナの接続不具合 |
ここまでテレビの故障の症状を紹介しました。
2.テレビの故障の原因
目次
自分で解決できるもの
ここからはテレビの不具合に対して自分で解決できる場合をご紹介します。
まずはこちらを試してみましょう。
電源を入れ直してみる
まずは一度テレビの電源を切って、入れ直してみてください。
電源を切ってから少し時間をおいてから入れ直すと、テレビにリセットする時間を与えられて効果的です。
もし電源を切っただけで効果がなければ、電源プラグを抜いて再起動してみてください。
リモコンを確認する
テレビがつかないことの原因として、リモコンが原因だということは多いです。
たとえばリモコンの電池が切れているというのはよくあるパターンです。
まずはリモコンの電池を確認して、交換してみましょう。
またリモコンの操作を間違っている場合もあります。
地上デジタル放送を見ようとしているのに、何かのはずみでBSやCSの放送のボタンを押していて選局ができなくなってしまった、というパターンもよくあります。
これらは故障ではありません。
これら以外でリモコンが効かない場合はリモコンの故障が考えられます。
電源コードを確認する
そんなはずはないと思いつつも意外とありがちなのが電源コードが接続されていないパターンです。
自分で外した覚えがなくても掃除の際に引っ掛けたりしてはずみで外れたりして電源を共有できなくなったということはあり得ます。
また、電源コードはつながっていても電源タップのスイッチがオフの場合もあります。
電源関係がすべて大丈夫なのに、テレビの主電源ランプがつかないときは別の故障が考えられます。
一度確認をしてみるとよいでしょう。
配線を確認する
引っ越しや模様替え、周辺機器の接続を行った際にテレビの配線がいじられてしまい、正しい信号を受信できなくなったというパターンです。
この場合は正しい配線に直しましょう。
配線方法は説明書に書いてあります。手順通りに行いましょう。
最近のテレビでは配線ガイドなどが別冊子になっている場合もあります。
音だけが聞こえないときにワイヤレスイヤホンが原因だったなんて場合もあります。
音声が聞こえないときは出力先を確認しましょう。
また、B-CASカードもしっかり確認しましょう。
ちゃんと刺さっていないとテレビ放送を正しく受信できません。
配線は正しいのにテレビが映らない場合はケーブルの断線や本体の故障など別の理由が考えられます。
もし予備のケーブルがある場合は試してみる価値はあるでしょう。
自分では解決できないもの
次に自分で解決できない場合をご紹介します。
この場合は基本的に修理を依頼するか、買い替えを検討するかの二択になります。
本体が故障している
テレビの本体が故障しているような場合は専門の技師でない限り修理はできないため、メーカーや専門業者を呼び修理を依頼することになります。
アンテナの配線もよく、他のケアレスミスがないのに映像がちらつく、音だけしか聞こえないといった場合は本体のバックライトなどの故障が考えられます。
映像も音も出ない場合はチューナーの故障も考えられます。
チューナーとはアンテナから受信した電波から必要なチャンネルを選ぶための機器です。
これが故障しているといままで見られたチャンネルが見られないといった現象が発生します。
アンテナ自身に問題がある
悪天候や強風などの影響でアンテナが壊れたり、曲がったりすると正しく電波が受信できなくなります。
台風や大雨の後にテレビが突然映らなくなったといった場合はアンテナが原因だと考えられます。
屋外分配器の故障
集合住宅に住んでいるという場合は、受信した電波を各戸におくるための屋外分配機を使っている場合があります。
これが経年劣化等により故障した場合はテレビが映らなくなります。
特にテレビに問題なく、エラーコードだけが出る場合などは疑ってみてもよいかもしれません。
3.テレビを長持ちさせるためには
これを意識してテレビを設置、利用していきましょう。
定期的な掃除を行う
テレビにはホコリがたまりやすく、特に裏側はなかなか掃除がしにくいです。
ホコリがテレビ内部に入るとショートや故障の原因にもなります。
スピーカー周りにホコリがあると排熱の邪魔になり、寿命を縮める原因にもなります。
最悪火事の原因にもなるため、できるだけこまめな掃除を心がけましょう。
多湿を避ける
家電製品は湿気の多い場所に置くと、内部に水分が入り込んで故障の原因になります。
ガラス窓の近く、加湿器の近くは特に湿気が高いので置く場所には向きません。
また台所に置くテレビは水がかからないようにしましょう。
見ないときにちゃんと電源を落とす
液晶のバックライトは視聴時間に比例して劣化していきます。
見ないときにずっとつけているとその分だけ劣化がはやまります。
しかもその分だけ無駄に電気代もかかります。
外出時や就寝時などにはしっかり電源をオフにするだけでもテレビを長持ちさせることに繋がります。
ここまでテレビに起きがちな症状と原因についてご紹介しました。
この記事をもとに自力でなんとかなるか、修理を依頼するか、買い換えるかを判断してみてください。
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